小さなロボット掃除機なら、椅子を動かさずに掃除してくれるかも。
でも、本体の直径より隙間が広いだけでは、通れると判断できません。たとえばSwitchBot K10+ Proは本体幅24.8cmに対し、メーカーが案内する有効通路幅は30cm。この二つを分けて見ると、買う前に測りたい場所がはっきりします。
今回は椅子の脚の間に絞って下調べしました。実機での通過テストではありません。
幅28cmの隙間に、直径24.8cmなら入る?
数字を引くと3.2cmの余りがあります。けれど、これは本体と隙間の寸法の差。自動で走るための条件を満たした、という意味ではありません。
SwitchBot公式サポートは、K10+ Proが通れる有効通路幅を30cmと案内しています。したがって、脚の間が28cmの椅子を「直径より広いから大丈夫」として選ぶのは避けたいところです。
公式の商品寸法・サポート情報をもとに作成。すべての椅子での通過を保証する図ではありません。
30cmあれば、幅についてはこの案内の値を満たします。ただし、途中に横棒がある、脚が斜めに張り出すなど、幅以外の条件は別に確認が必要です。
測るのは座面の幅ではなく、脚の内側
椅子をいつもの位置に戻して、ロボットが入る入口から抜ける先まで見てみます。測る順番は、こんな感じです。
- 脚の内側どうしの、いちばん狭いところ。外側から外側までの幅ではありません。斜めの脚なら、床付近だけでなく本体が通る高さまで確かめます。
- 途中の横棒や出っ張りの下。入口が広くても、奥に低い横棒があれば別問題。床からその下面までの高さも測ります。
- 隣の椅子やテーブル脚との間。椅子一脚を広い場所に出したときと、食卓に並べたときでは通り道が変わります。
こもりなら、測った幅と高さに加えて、椅子を並べた写真も残します。候補機種の案内と照らせないときに、メーカーへ「この場所を掃除したい」と相談しやすくなるからです。
同じ直径のK11+にも、30cmを当てはめていい?
ここは分けて考えます。K11+の公式仕様も、本体は幅24.8×奥行24.8×高さ9.2cmです。ただし、今回確認した資料ではK11+の有効通路幅を確認できませんでした。K10+ Proの30cmを、K11+の保証条件としては使いません。
K11+は、小さな本体を探すときの比較候補にはなります。「うちの椅子の下を通ること」が購入の決め手なら、脚の形や実測値を伝えて確認してから選ぶのがよさそうです。高さ9.2cmも本体寸法なので、同じ高さの空間で動けるという意味ではありません。
広告|小型モデルの比較候補
椅子を動かす手間も、買う前に決めておく
通らないなら、掃除の時間だけ椅子を引く。そのひと手間で使いやすくなるなら、それも選び方の一つです。逆に、毎回動かしたくないなら、直径だけで決めず、その場所で使える条件を優先したいです。
椅子の下を通れるかと、充電場所に置けるかは別の話。ルンバ j7を例にした充電場所の下調べでは、基地の周囲に必要な空間をまとめています。床の小物が気になるときは、ロボット掃除機のために片づけるの?もどうぞ。
出典:SwitchBot K10+ Pro公式商品情報、K10+ Proの有効通路幅(公式サポート)、K11+公式商品情報。情報確認日:2026年10月3日。アイキャッチはイメージイラストです。



コメント